産地別ピートモスの特徴
ピートモスは産地によってそれぞれ特徴が異なります。
一般的に、ピートモスはキメが細かく、不純物が少ないものが好まれますが、ブルーベリー栽培では、サイズがバラバラで少しくらい不純物が混じっている方が用土の劣化を防げるということで好んで使用している方もいます。
ピートモスに関しては、産地別の特徴をそれぞれ吟味し、自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。
ここではピートモスの特徴を産地別に紹介します。
サハリン産ピートモス
pH3.7程度のピートモスです。不純物が多く、繊維の長さもバラバラなところが特徴です。
数あるピートモスの中でも価格が安く、購入しやすいところがメリットですが、水になじませにくく、植物が吸収できる有効水の割合が少ないため、単体での使用は控えた方がよいとされています。
サハリン産ピートモスを使用する際は、鹿沼土と混合するなどの工夫をこらしましょう。
カナダ産ピートモス
pH3.7程度のピートモスです。キメが細かく、不純物が少ないので、水にも比較的なじみやすい仕様になっています。
扱いやすいのでメリットも大きいですが、水になじみやすい分、自然分解が早く、長期使用すると用土の劣化が問題になります。
価格はサハリン産よりやや高めとなっています。
エストニア産ピートモス
pH3.7程度のピートモスです。別名『ホワイトピートモス』と呼ばれ、その名の通りやや白味が強い用土となっています。
キメが整っていて不純物も少なく、水になじませやすいところが特徴ですが、そのぶん分解も早いので用土の劣化が気になるところです。
価格はサハリン産に比べてかなり高めで、約1.5倍値が目安となっています。
北海道産ピートモス
pH4.5程度のピートモスです。繊維の長さがまちまちで、短いものや長いもの、両方をブレンドしたものなどいろいろ種類があります。
pH値が他のものと比べてやや高めなので、単体では使用せず、鹿沼土などとブレンドした方がよいでしょう。





